
そのうちワイワッシュ山群では日本を出る時から、ここだ、と思っていた美しいラインから理想的なスタイルで2つも初登攀に成功しました。この数年の僕のアルパインクライミングを見ても最も成果がでた登山になったような気がします。
タワーのようなプスカントゥルパは3年も前から、いつの日かと思い続けていました。
岩と雪のバランスの良い格好の良いルートから登りきることに成功しました。
またトラペシオ南壁では弱点を突いた、これまたなかなか美しいルートになりました。
今回の登山を終え恐ろしいのは、あまりにも上手く燃焼してしまったので、次が全く浮かばないという現実です。これは幸せなことでしょうか。とりあえずしばらくは海に行ったり、のんびり岩を触ったりして過したいと思っています。
追伸 アンデスで飽きるほどイモを食べましたが、我家の畑にも芋がたくさん・・・



