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ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。
日本では、1997年11月全国普及と、パラリンピックを目指す選手育成をするために日本ボッチャ協会が 設立され、普及活動をすると同時に1999年より第1回日本ボッチャ選手権大会が開催されています。 そして、2008年北京パラリンピックでは、10年目にして出場資格を獲得することができました。
ボッチャは、どれだけ多くのボールを的(ジャックボール)に近づけられるかを競う競技です。個人競技と ペア競技、3人ずつのチーム対抗戦の三種の種目があり、男女混合で行われます。パラリンピックでは、 重度の脳性麻痺者の競技となっていますが、障がいを持つ・持たないの区別なく楽しめる分かりやすさと、 作戦しだいでそれまでの結果がひっくりかえる面白さをあわせ持っています。

用具 | 説明 | |
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![]() | ボッチャボール | 先攻(赤)ボール 6個 後攻(青)ボール 6個 ジャック(白)ボール 1個 |
![]() | ボッチャ用ラインテープ | ボッチャのコート用ラインテープです |
![]() | ボッチャ用八角的 | ボッチャの導入時に、ボールを転がして的に正確に載せる練習にお使いください。小さい子供から大人までの世代間交流を目的としたレクリエーションにもお使いいただけます。 |
![]() | ボッチャ用ランプス | 介助者が競技者の指示のもとランプスを上下左右に動かし位置を決め、ボールを転がすのに使用します。 |

ゲームを始める前に、ボール渡し、ボール転がし、八角的を使ってターゲットボッチャなどの練習をしましょう!!(詳細は映像より確認できます。)
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※コート図をクリックすると拡大してみることができます。

ジャックボールに一番近いボールをなげたチームが勝ち。負けたチームのジャックボールに一番近いボールよりもジャックボールに近いボールがそれぞれ1点になる。
(例:右記の場合は赤が2点、青が0点になる。)