Text:Kazutoshi Ota Photo:Ryohei Kawamoto
Traverse mat
今までとは全く違う製造方法で
劇的な軽量化に成功
スニーカーのミッドソールなどに使われている
“超臨界発泡”という新しい製造方法で劇的な軽量化に成功。
従来の薬品を使った発泡処理とは違い、臨界流体化した樹脂にガスを注入させることできめ細かな気泡がマット全体に行きわたります。
発泡率は従来の倍以上、気泡自体も小さくマットの沈み込みも従来のモノとは違って最低限。

Traverse mat
厚さ15mm
従来の「Trail mat」の約1.5倍
しっかりとしたコシがあり沈み込みも最低限。
より温かいマットになりました。
その代わり、ロールしてまとめたサイズもそれなりの大きさになります。
180cmをそのまま使用するよりは必要なサイズに調整して
少しでもコンパクトに持ち運ぶことをお勧めします。

EBA561深山寝そべり
EVERNEW製のマットの中では
一番暖かい折り畳み式のクローズドセルマット
FP matが人気の理由は、素材の硬さにあります。
なぜなら、地面の凹凸を拾わないので、フラットな空間を作り上げるから。
また、テントの外にエアーマットを持ち出して使うには結構勇気がいるのですが、 このマットならパンクする心配もありません。気軽にテントの外で寝転がれるんです。
UL系ザックのフレームとしてザックの背中側に収納できるくらいの厚みなので、 気持ちの良いスペースにサッと広げて寛ぐなんてことができるのもこのマットが支持されている点。

FP mat
ザックに忍ばせられるコンパクトなマット
エアーマットがその勢力を急拡大させる中、侍のようなストイックなマットが密かに売れ続けています。
あるライターさんは、「エアーマットがマットレスなら、FP matは畳みだねぇ」とおっしゃいました。
まさにそれ!クッション性はほとんどないのですが、確かに寝れるのです。
その理由は、素材の硬さにあります。
なぜなら、地面の凹凸を拾わないので、フラットな空間を作り上げるから。また、テントの外にエアーマットを持ち出して使うには結構勇気がいるのですが、このマットならパンクする心配もありません。気軽にテントの外で寝転がれるんです。
UL系ザックのフレームとしてザックの背中側に収納できるくらいの厚みなので、気持ちの良いスペースにサッと広げて寛ぐなんてことが出来るのもこのマットが支持されている点。
冬場ならエアーマットの下に敷いてブースターとしても使用できます。Under 200gでこれだけ出来るなら、かなり魅力的なのでは?

Trail mat
日本製でリニューアルを果たしたトレイルマット
以前の軽さは無くなりましたが、その代わりに手に入れたのは丈夫さと快適さ。
「FP mat」譲りの適度な硬さは地面の凹凸を拾わないので、快適に寝ることが出来ます。
今でも十分軽いと思いますけどね。

XPE Camp mat
キッチリ折りたためるのでスッキリと収まる
折りたたみ式でコンパクトにまとまる全身サイズのクローズドセルマット。
たたみ方を工夫して、枕を作ったり、座布団の様に使ったりできるのもこのマットの特徴です。

EBAL562HARDCORE mat
コシのある硬さは背面に剛性を与え
バックパックを“立たせ”ます
背面にフレームが入っていないバックパックも、
「HARDCORE mat」を入れればシャキッとし格段に背負い心地が向上します。特にエアマットユーザーにお勧め。
空気を抜いたエアマット(スタッフバッグに入れないで薄く畳んだ状態)と「HARDCORE mat」の組み合せは、剛性を出しながら「嵩張らない」ということ。普段使いのULバックパックの型崩れ防止にも役立ちます。
何度も調整し、たどり着いた拘りの硬さを。

折りたたみマット
ザックのサイドポケットにも入れられるコンパクトなマット
登山での休憩の際、素早く広げて腰を下ろすことができるコンパクトなマット。
小さくまとまるので、普段の旅行やちょっとした外出でも活躍するアイテムです。

EBY732とろけるキルト
とろけるような肌触り
新素材“Octa Thermo Fly”のキルト
寝袋のブースター、小屋泊のインナーシュラフ、防寒具として。
キルト状かつ足元はボックス型にデザイン。
足先にかけてそのまま寝袋に入ることができ、
着脱のストレスがありません。 首に巻き付けたりブランケットになったりと、
マルチに活躍します。

- Octa Thermo Fly
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アクティブインサレーションとして近年注目を集める Octaに非起毛立毛構造体の技術を融合させた、環境対応型の快適保温素材。
長繊維によるデットエアが高い保温性を実現。
また、起毛しないことで繊維の抜け落ちが発生しにくく、海洋マイクロプラスチック発生の抑制にも寄与します。
EBY745WÜTOPSD Varioツヴァイ / 2m
透湿性を備えた防水シート
フィルム状の表面シートに不織布の裏地で構成される防水シートです。
表面側は全く水を通さないので、グランドシートやテントマットとしてテント内に水が入り込むのを防ぎます。印刷されたフィルム面を地面に向けて使用します。 筒状に加工したり、シュラフの上に被せたりすれば、シェルター内の結露からシュラフを守ります。

EBY746,751WÜTOPHeimshield roof 3SK
透湿性を持った丈夫な防水シート
一般的なシートに比べると2倍の強度、防水性を持ったシートです。
印刷されたコート面が表側となるので、グランドシートとして使用するなら印刷面を地面に向けて使用してください。
物理的な厚みが3倍あるので地面の温度を感じにくくなります。
