植村直己冒険賞の授賞式

2003年7月3日 手紙

6月7日 植村直己冒険賞の授賞式に出るため植村さんの生まれ故郷の兵庫県は日高町に夫婦二人で行きました。
当日の会場はとても大きくて立派で800人の人が見に来ていたようです。日高町がどれだけこの冒険賞に力を入れているかが分りました。最初は地元の小学生による歌から始まり(個人的には授賞式の中で、この歌がもっとも良かったと思う)選考委員と町長の話の後、私達が記念品などをいただきました。

その後山と渓谷の人による司会で私達の講演会?を一時間ぐらいありましたが、いつもどおり緊張はしませんでした。しかしたくさんの中学生が来ていたのであまり変な事も言えないので、いつもよりは言葉に気を付けたつもりですが。授賞式最後には会場に設置された6メートルのギャチュンカン北壁(木で作り白いペンキが塗ってある)を中学生が登りすべての式が終わりました。

この日は遠くからたくさんの人が見に来ましたが中には原付バイクで大阪のほうからもきた人がいたそうです。私達の話がどれだけ伝わったかは分りませんが私達にとっては良い思い出になりました。

話は変わってリハビリハイキングですが最初の御前山以降、高水三山、三室山、笠取山に行きました。まだまだ足は痛いですが少し歩ける様になりました。次は避難小屋泊の山登りと3級くらいのロッククライミングを考えています。

記事一覧へもどる