2月15日発売の「山と渓谷」

2006年1月30日

2月15日発売の「山と渓谷」で山野井泰史の特集(60ページ?)をするそうです。なぜ今なのと思ってしまいます。まるで亡くなった有名な登山家の遺稿集のようです。それでも僕も文書を書きましたし写真も何点も提供したので暇があったら立ち読みでも、又はお金に余裕があったならば購入してみてください。

とりあえず最近は僕を表舞台に引き出そうという人が多くて困ります。(山ケイは親しい編集者からの頼みなので良いですが・・・)
それらを断わることもエネルギーを使うのです。有名になったからといって登れるようになるわけでもありませんし。本来ならばその断わるエネルギーは全てクライミングのために取っておきたいぐらいです。

それでも最近のクライミングでは、そこそこの成果が出ています。近所の白妙では20回近くトライしていたボディーマシン5.12aを成功しました。石灰岩では初の5.12になります。山では憧れていた錫杖岳の1ルンゼを登りました。優秀なパートナーのおかげもありますが素晴らしいルートと出会え感激です。残念ながら翌日の2ルンゼダイレクトは時間切れで敗退しましたが、今シーズンにもう一度挑戦できたらと考えています。

2月はニュージーランドを止めイギリスはスコットランドに登りに行くことにしました。そこでミックスクライミングを楽しみたいと思っています。

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