登れる可能性が低い方が、挑戦としては面白いのは確かだが・・・
しばらくは、その敗退から脱力感もあったが、この夏に控えている極北のビックウォールに気持を集中しはじめている。今回も目標は大きく出来れば誰も触れていない未踏の大岩壁に美しいルートから頂に立ちたいと思っている。また鯨や白熊などを見られるのではと、他の楽しみもいっぱいだ。
話は変わるが、春になりトレーニングの合間に山菜取りに出かける時間が徐々に多くなってきた。ワラビ、タラの芽、などだ。僕はあまり取れないが妻などは1時間でワラビをスーパーの袋に一杯にする。残念ながら興味の深さか、集中力か、才能なのかは解らないけど、いつも負けている。しかしその妻も竹の子だけは普通ならば、埋まった地面から頭を出していないものまでも見つけるのだが、今年は猪に全て根こそぎ持ってかれている。