普段の生活においても鼻呼吸が出来ないと頭はスッキリとせず不快で食事も美味しく感じられない。そして登山になると鼻呼吸はますます大切になるので痛い思いをして手術を受けた。
登山では冷たく乾燥した空気を口から直接入れるのではなく鼻を経由することにより肺への負担を減らす。
さらにヒマラヤなどの高所登山になると深く規則正しい呼吸法が安全かつ成功への重要なカギとなる。ヨガのように鼻から吸い込み腹式呼吸を繰り返しながらゆっくり前進することは精神的にも楽になるうえ高山病対策にも肺のためにも良いと昔から言われている。
さて昨日退院したが、まだ鼻に詰め物があるので快適ではないが来月からは清々しい気分で登れるようになるのではと期待している。早く山々で美しい空気をたくさん鼻から吸い込みたいものだ。
写真は「病室に毎日飛んできていた片足の鳥」