鼻で呼吸が出来るというのは、とても幸せなことです。と言うことでランニングや自転車などの有酸素運動を最近は頻繁に行っています。好きなコースは自宅から東京都で最も標高が高いと言われている集落まで自転車で往復する事です。車はほとんど通らず安全ですし、荒い息で登っていっても人に見られ恥ずかしい思いをする心配もありません。一番高い地点に到着し道の上で寝ころびながらボーとする時間は最高です。
この2日間は新潟県の山の関係者に招待され、スライドなどを見てもらいながら話をしました。最近の運動の疲れもたまっていたので気分を変える意味でも良い時間になりました。新潟の新発田市に到着した夜は素晴らしいの一言でした。ワラビ、ゼンマイ、フキ、竹の子などの山菜、釣ってきたばかりの魚、手作りの笹寿司などと豪華な料理をたくさんいただきました。翌日は内ノ倉という岩に登りに行きました。傾斜は強くないものの気持ち良い花崗岩でした。多分こういう機会でもなければ内ノ倉で登ることもなかったのでしょう。いつか全国の岩場を巡りながらゆっくり旅をしたいと感じさせてくれる岩でした。