ここでのクライミングについては岩場を発見し、そして開拓したクライマーから聞いていました。
シーサイドに200メートルも連なると言われる岩、いつかは行ってみようと思っていたのです。
さて岩の感想ですが、荒々しさが溢れ、ほとんどクライマーの香りを感じさせない素敵な場所でした。
ここでは肉体をぎりぎりまで追い込むような登りは似合わないかもしれません。
透明度の高い海を眺めつつ(潜りつつ)静かにのんびり登るのが合っているでしょう。
最初は目標のルートもありましたが、首を痛めていたこともあり友人や妻が登った後トップロープで遊ばせてもらうことが多かったですが、それでも十分堪能できる4日間でした。
僕は色々な土地で大きな旅を繰り返し素晴らしい思い出を作ってきましたが、三宅島も忘れることのできない旅になりました。
サンゴ礁、ハングしたクラックラインなど心残りが幾つかあります。
また行かなければと思っています。