アイゼンを研ぎはじめました
2012年11月20日
まもなく奥多摩も寒くなります。家では渋柿を吊るし、コクワガタの水槽に沢山の木を入れ、アイゼンを研ぎはじめました。
この冬は来年春に海外で登りたい5000m峰の山があるので、それに向けて少し雪の付いた岩と氷を真面目に取り組みたいと考えています。
今年を振り返れば乾いた岩、特に少し得意なクラッククライミングでは高グレードではないものの目標としたルートを登りきることができたので満足しています。
城ヶ崎のタコダンサーのレッドポイントに始まり、桐生辻の5.12aを濡れたコンディションの中オンサイト、ヨセミテ国立公園では憧れていたヘブン(5.12d)を執念で登り、カナダはスコーミッシュではゾンビルーフ(5.13a)を最後は人差し指を痛めてしまったものの登りきることに成功しました。また先日は三宅島の富賀浜の未開拓の岩に何本かの満足いく新ルートを完成させることができました。
お前は何十年同じようなことを繰り返しているのだと言われそうですが、最近登ることの面白みが、ますます深まっています。
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