もともと右足の指を失ってからは転ぶことが多くなったが、最近は明らかに河原など足場の不安定な場所での歩みが下手になり、またそのような道では疲れも感じる。転倒しても安全な場所ならば問題はないが、谷底まで切れ落ちた鋭い雪稜や岩稜でバランスを崩すことは致命的になる。昔はヨセミテ渓谷のキャンプ場に張られたロープでよく遊んだものだ。友人よりも少し僕の方が色々な動きが出来た記憶もある。(短パンの写真は１９８４年のヨセミテ、キャンプ４でのもの)
先日玄関前に鉄パイプを打ち込み今流行のスラックラインを設置した。予想どおりと言うべきか渡れない、しかし遊びとしてはとても面白い。はたして１ヶ月後位で渡れるようになるだろうか。そしてバランス力は回復するだろうか。
来月は久しぶりに北海道に行き、雷電海岸でアイスクライミングを楽しもうと思う。
