冷静さを保ちつつ、大胆な行動が・・・
2013年1月21日
この1ヶ月ほど八ヶ岳西面、東面と始まって、南アルプス甲斐駒ケ岳、北アルブス明神岳などで登ってきましたが、どうも目標のルートを登れずに下降することが多いように思えます。今までの30年にも及ぶ多くのクライミング経験が、むしろ登ることを邪魔しているかもしれません。雪崩、氷の崩壊、天候の急変など雪山で起きる危険をすぐに察知してしまい、前進することを躊躇してしまうのです。冷静さを保ちつつ、ビクビクせず大胆な行動が今の僕には必要なのかもしれません。
悲しいことにすでに手足がしもやけで腫れていますが、山での良い食べ物は無いものでしょうか。行動食には自家製の干柿は手放せませんが、柿は食べると体を冷やすと言われています、干しても同じなのでしょうか。とりあえず暇な時(ほぼ毎日?)は近所の温泉へ行き、手足を回復させ、攻めの気持ちを忘れずに、今後具体的に予定している北海道のアイスクライミングと鳥取の大山北面の登山は楽しもうと思っています。
さて今年は・・・昨年に引き続きアメリカのフリークライミングと、久しぶりにペルーアンデスへの登山を少し考え始めています。
記事一覧へもどる