以前よりカメラを向ける回数が増えたのは動物です
2013年7月16日
普段56キロの体重が、ぺルーから帰国してみたら52キロまで減っていました。2週間経過しましたが、現在も体重に変化はありません。上半身の筋肉がかなり失われてしまったようです。懸垂の回数も僅かで、クライミングに出かけても傾斜の緩いルートしか登れません。アンデスの登攀が厳しく消耗したからでしょうか。それともベースキャンプでの食事に肉が少なかったからでしょうか。今までの経験から言えばトレーニングし、タンパク質が多めの食事を続ければ2ヶ月くらいで筋肉は徐々に回復するとは思いますが・・久しぶりに目標の無い少し落ちつかない日々を過ごしていますが、せめて身体だけでもいつもの状態に戻したいと思っています。
数日前アンデスの写真を整理してみました、この傾向は数年前から始まっていますが、登攀中に撮影しなくなってきている事が解ります。(また登山記録としての日記も書かなくなりました。アンデスでは全部で300字ほど) 今回も登攀中にカメラを取り出したのはパートナーに比べ10分の1くらいでしょう。最近では登山雑誌に写真等を頼まれたりすると、かなり困ったことになります。それに比べ、以前よりカメラを向ける回数が増えたのは動物です。アンデスでも牛、羊、山羊、馬、ロバ、リャマ、ほとんどが放牧されていた動物達ですが、たくさん撮影しました。
ちなみに写真つながりでは、現在、奥多摩駅2階に、僕の登山中の写真とビックウォールに使う道具などを少し展示しているので、登山帰りにでも暇な時間があったら寄ってみてください。
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