1メートル以上積もっただろうか。。
2014年2月19日
我家の周りも1メートル以上積もっただろうか。雪の重みで襖や障子が開かない箇所がある。はたして池の金魚は呼吸できるのであろうか。野良猫たちはどこで丸まっているのだろうか。
登山靴を履きスノーシューを装着し両手にストックを握りしめ、下の国道を目指す。しばらくはジョギングも出来そうもないので呼吸が乱れるくらいに一生懸命に歩く。国道は踏跡一つなく、まるで2月の上高地を見るようだった。雪崩でスロープになっている場所もある。太陽を浴びながら口笛を吹きながら歩いていたが、前方のトンネルの入口が雪崩で塞がれているのには驚いた。僕らは雪に閉じ込められるのは慣れているが、奥多摩町の皆は大丈夫なのだろうか。
この様になる予想もできていたので、家には事前に図書館で借りてきた5冊の本があるが、すでに残りは1冊しかない、ヒマラヤのベースキャンプでほとんどの本を読みつくしてしまったみたいな気分だ。
本来は来月のアメリカクライミングのため伊豆の岩に行く予定があった、しばらくは雪かきに精を出し、室内の小さな壁とクラックマシーンで地道にトレーニングするほかないようだ。
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