登れたのでルート名を考えているが、これが結構楽しい
2017年3月27日
最近一人で通っているブラックホールと名付けた大きなボルダー、また1本新たに登れたのでルート名を考えているが、これが結構楽しい。すでに完成した3本には「ET」「エイリアン」「流れ星」と既にルート名を付けてある。
高校生の頃、友人達と登った城ヶ崎では、「千葉」「平井」など単純に自分達が住んでいる地名を付けたり 松木沢では「ピーチ」「ストロベリー」など果物シリーズだった記憶がある。後に少しセンスが良くなったのかクラックの形状から城ヶ崎にスコーピオンと名前を付けたルートもある。
ザック一つで国内を放浪していた20代前半、九州の行縢山に一人で開拓したルートは「明日なき暴走」とした(ブルーススプリングスティーンのアルバム)
カラコルムのビャヒラヒタワー南壁の「ジャパニーズ ポーリシュ ピクニック」はポーランドの友人と僕等には易しすぎる岩壁だったことからネーミングだった。
中国四川省のポタラ北壁には、7日間の単独登攀中、厳しい状況に追い込まれるたびに一人つぶやいていた言葉「パンダ」「加油」のうち恰好の良い「加油」(ジャイオ)とした。
今は亡き友人と登ったアンデスのプスカンツルパ南東壁にはケチュア語で夢を叶えると言う意味らしい「クンピールガンスウェニョンガンダ」と付けたが、なかなか覚えられず二人とも苦労したのが懐かしい。
さてさてブラックホールの新たなルート、宇宙関係シリーズとして・・。
*写真は空木岳の発熱トラバース(あの日、風邪でフラフラだった)
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