1924年(大正13年)
「蔵前にて増新商店を創業」
						スタート用信号器が大ヒット大正・昭和初期の運動会は村田銃・太鼓・笛を使用していましたが、日本で初めてスタート用信号器の開発に成功する。火薬の紙雷管は玩具用花火からヒントを得てつくった製品でした。
					
					
						前年の9月、関東大震災が東京の街を襲う。
						被災した創業者の岩井新蔵は、
						勤務していた玩具の増田屋から、
						スポーツ用具への転身を決める。
						暖簾分けをしてもらい、
						金属運動具製造卸増新商店が誕生する。
					
1933年(昭和8年)

「EVERNEW商標誕生」
						増々新しいを英語に置き換え、
						EVERNEWブランドが誕生する。
						当時横文字の商標はきわめて珍しいものでした。
					
1940年(昭和15年)
「登山用コッヘル・ランタン・ホイッスル
・メガホン発売」
			1941年(昭和16年)
「太平洋戦争開戦」
1944年(昭和19年)
「戦時企業整備令発令」
						“スポーツより兵器を”
 
						戦局の悪化に伴い、
						スポーツ用品の製造が禁じられる
					
1945年(昭和20年)
「終戦 空襲で増新商店焼失」
1947年(昭和22年)

「増新商店再開」
創業の地、蔵前にて平屋のバラックから
再スタートを切る
1950年(昭和25年)
「株式会社増新設立」
1957年(昭和32年)
「ハンドグリップ・エキスパンダーが
大ヒット」
					
						戦後の混乱期を支えた社屋から、2階建て新社屋が完成する。
						昭和29年にテレビ放送が開始され、街頭テレビのプロレス中継に国民が熱狂しました。
						その影響で、1950年代はこんな器具が大ヒットしました。
						
					1962年(昭和37年)
「野外用飲料水運搬容器発売」
今でいう “ポリタンク” です



