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Cookware
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縄文土器が薄くて軽い弥生土器に進化したように、
金属製の鍋も、厚くて重い鉄製から、とんでもなく薄くて軽い
「チタン製の鍋」にエバニューが進化させました。
もし、今から数千年後の未来人が、
EVERNEW0.3mmポットを発掘したら、
縄文土器、弥生土器、青銅器、鉄器と進化した鍋の歴史に、
この0.3mmポットを加える事でしょう。
あの縄文土器が、ここまで薄く、軽く進化したのですから...。
深い森の中で、焚火の火に炙られるチタンポット。
縄文や弥生の昔とやってる事は同じですが、鍋だけは猛烈に軽い。
この、数千年の時を超えシンクロした行為に内在する差異は、
私たちが遊ぶ山や川、その自然の中では取るに足らない錯覚なのかもしれません。
さあ、ナベを一つ持って自然の中に出掛けましょう!
きっと、鍋底を炙る炎の中に、古代の野生への憧憬と時空を超えた
冒険の扉が見えるはずです。
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-メイド・イン・ツバメとは-
新潟県燕市では様々な金属製品が作られており、日本はもとより世界中で燕製品が愛用されています。
燕商工会議所では「メイド・イン・ツバメ」認定委員会を設定して、商品の原産地と品質安全性を確認して認定しています。
つまり燕地域で作られた事を証明する目印が「メイド・イン・ツバメ」です。
燕の工場がお客様のことを想いながら丹精込めて製造された品質であること、安心と高品質をお客様に約束するマークです。
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Titanium
チタンの特性を
最大限に活かしたポット
- 鉄の2倍 アルミの3倍の強度
- 高い耐熱性 融点1,660℃(鉄/1,530℃、アルミ/660℃)
- 高い耐食性
- 鉄の3分の2の比重
- 金属アレルギーを起こさない高い安全性
これらの特性を持つチタンは、アウトドア用調理器具の素材として、まさに理想的なものです。強度があり、熱に強いチタンは、他の素材と比べてかなり薄く鍋を作る事ができます。
これが、製品の軽さにつながるのです。つまり、従来の0.4mm厚を少しでも薄くすることは、更なる軽量化と、素材を活かすことができるという事です。
ただ、チタンには加工が非常に難しいという難点があります。
材料が薄ければ薄いほど、絞り加工(プレス機で板を円筒形に変形させる)の際に、亀裂が生じたり皺が出来てしまったりします。
この難点を様々な技法で克服し、生まれたのが「Ultra-Light 0.3mm Pot」 なのです。
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Aluminum
きちんと"調理"するなら
素材としてはアルミがお勧め
何と言っても熱伝導率の高さは金属の中ではトップクラス。銅には敵いませんが、現実的な価格帯で商品を作るとするとアルミが”調理”を目的としたクッカーの素材としては一番適しています。
市場にはピンからキリまで様々な価格帯のアルミ製の調理器具が存在していますが、登山での使用を前提とし、軽さと強度のバランスを考えると使える素材は絞られます。
2018年から採用しているDura-liteアルミはチタン並みの軽さを備えながらもアルミの熱伝導率を備えた素材です。
対極的な「HD Alu Pan」で使用している2mm厚のアルミ材は蓄熱性と底面温度の均一化のためには優れた素材となっています。
2023年にはアルミの鋳造ナベを提案、厚みのあるアルミのナベは高い熱伝導率とその厚さで美味しい料理を皆さんに提供してくれるはずです。
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